新宿区山吹町稲葉歯科医院のスタッフが綴るブログ:院長とスタッフが歯科医療や日々の出来事をつづる日記です。

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longevity

 当院は開業して4年目ですが、実は昭和34年に『稲葉歯科』という名前で、文京区小石川の伝通院交差点付近で開業していました。その後、診療室が狭かったため、向かいの新築マンションのテナントに『伝通院歯科』に改名し移転しました。その後、院長稲葉繁が日本歯科大学の教授に就任するに際して、専任が条件でしたので、別の歯科医に経営を任せました。しばらくして、秋葉原に姉が院長として『稲葉歯科医院』を立ち上げました。
昭和30年代からお付き合いしている患者様が来てくれています。その時に治療した義歯を今でも、大切に使っている方もいらっしゃいます。
日本の健康保険では6ヶ月すると、新しく義歯を作ることができます。合わない義歯は本当につらいです。年2回作り替えて30年間だと、合計60個できますね。でも、それに費やす時間のロスと費用を考えるともっと良い方法があります。
longevityという単語が歯科雑誌やご高名な歯科医で言われています。長命、長寿、長生きなどの意味です。longevityな歯でありたいですね。

2011年05月12日 | コメント (0) | トラックバック (0)

日本顎咬合学会

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稲葉歯科医院から学会発表をしてきました。

院長先生は上下同時印象について、
院長先生とスタッフの共同発表で睡眠時無呼吸症候群について発表しました。

上下の入れ歯を作る時、一般的には上下別々に製作するため製作は至難の業です。
当医院では上下の顎を同時に印象し、咬み合わせを再現する器械の上で入れ歯を製作
するため、上下の歯が正確に咬合し、口腔周囲筋や舌が協調して運動します。
このため非常に安定した義歯の製作が可能です。
学会では、この発表を聞きに非常にたくさんの先生にお越し頂きました。

睡眠時無呼吸症候群の治療法の1つに、マウスピースを使う方法がありますが、
当院では上下半固定式のマウスピースを咬み合わせを再現する器械上で正確に
製作するため使用感が非常に良いです。
こちらはポスターの発表でしたが、たくさんの先生が見に来てくれました。

稲葉歯科医院ではこれからも学会などで、最新の情報を共有し、また自ら発表もしていきます。

2009年07月01日 | コメント (0) | トラックバック (0)

バヌアツ共和国無歯科医地域でのボランティア活動について

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こんにちは。稲葉歯科医院山吹町スタッフの関根淳です。私は毎年バヌアツ共和国というところでボランティア歯科診療をしています。稲葉歯科医院に就職してからも活動させて頂いています。活動するには約2週間病院を空けなければなりません。色々な人の協力が不可欠です。今年も7月の半ばに行ってくる予定です。ご迷惑おかけしますがよろしくお願いします。

2009年06月25日 | コメント (0) | トラックバック (0)